せかいはきれいだ。

2回目の写真展、「きれいなせかい。」が終わった。
何もなくなった会場。準備が始まる前の光景と同じはずなのに何かが違う。
余韻のような、寂しさのような、何かが残っている。

何かが残っている。それは確かだ。
心の中に、感謝と愛が残っている。

思っていたよりもたくさんの人に来ていただいて、写真を通して濃い時間と話をさせていただいて、

差し入れも山のようにいただいて、
写真集やポストカードも沢山買っていただいて、
愛と感謝が溢れて堪らない。

感謝したい人がみんなくぐったドアに頭を擦り付けて下げてもまだ溢れ出る愛と感謝。

この個展が終わって残った気持ちは、Twitterの140字じゃ足りない気がして久々にブログを書いたけど、もしかしたら足りたかもしれない。
「ありがとう。愛している。あなたたちのおかげでせかいはきれいだ。」
これだ。これだけでよかった。
最後に心に残ったのはこれだ。

来て下さった方々、写真を通して話をしてくださった方々、僕の拙い写真と言葉を愛してくださった方々、今回の個展を開くのに多大なる協力をしてくださった方々、マネージャーをしてくださった人、亞舞さん。
ありがとうございました。愛しています。
愛して止まない。感謝が止まない。

僕の周りにこんな方々がいるから世界はきれいだ。僕が写真を続ける限り、あやとり。である限り、せかいは汚れることはない。

本当にきれいだ。
皆さまのおかげで、せかいはきれいだ。
忙しなくて、虚しくて、儚い毎日が、きれいだ。
消えたくなる朝も、痛い一日も、眩しい昼も、寂しい夜も、きれいだ。
愛していられる。

これからも、毎日と、せかいと、写真と、あやとり。を慕ってくれる人を、愛して生きていこう。
あやとり。を背負って生きていこう。

ありがとうございました。

あやとり。

0コメント

  • 1000 / 1000