さよなら、忘れはしないよ。

来る年の陽が登り、往く年の夜は去る。まるで往く年が逃げていくようで、僕は心の中でさよならと伝えました。
でも、新たな年が来たことで、往く年の出来事や感情を忘れたくはない。喜怒哀楽すべてのことすべての気持ちを。
忘れてしまうと、何もなかったのと同じになりそうな気がして、虚しい寂しさを感じるのです。

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